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話数単位で選ぶ、2017年TVアニメ10選

毎年恒例企画!2017年版です

ルール
・2017年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。

プリパラ 第139話「愛フレンド友」
脚本:大島のぞむ(森脇真琴)
絵コンテ:柊陽菜
演出:小林浩輔
作画監修:斉藤里枝、川島尚 本多恵美、戸田さやかpara.jpg
シリーズ3年の集大成!とにかく最初から最後までこの回は「プリパラ」そのものなんですよ 山場の展開だからって真面目な展開にはならない。ギャグとも言えない狂気の世界観を維持しながら3年で一番の大盛り上がりを演出できてて最後には感動してるのがとにかく凄いなあと。別に狂ったギャグを作ろうとしてるわけじゃなくプリパラという作品の総まとめを監督自身がするとこうなると。プリパラの世界を一番上手に表現できるのはやっぱり森脇監督本人なんですよね。
何よりI friend youがすごい名曲なんですよね。この曲だけで感動できる。そしてこの曲をバックに「まずは基本の土下座からだよ!」とか言っちゃうドロシーも最高 CGの気合の入り方も凄まじい。過去138話の様々な積み上げがあるからこそできる「プリパラ」じゃないと絶対できないまさに「神回」

宝石の国 第8話「アンタークチサイト」
脚本:井上美緒
絵コンテ・演出:京極尚彦
CGディレクター:茂木邦夫
houseki.png 
日本のCGアニメ史に間違いなく残るであろう作品「宝石の国」の中でも視聴者全員に強烈な印象を植え付けたのがこの回なんじゃないでしょうか。それまで面白い、よくできてるというくらいの感覚で作品を見てた人にも「この作品やべえな…」という印象の変化が生じる回。映像音響ともにアンタークが割れてあたりからのシーンがひたすらエグい。ゾクゾクする。特にこの回は静と動を使い分けることによるインパクトの生じさせ方が天才的に上手い感じ。

フレームアームズ・ガール 第6話「感じて花火大会/学校に行こう2」
脚本:赤尾でこ、柿村イサナ
絵コンテ:小田裕康
演出:小田裕康、高田昌豊
作画監督:小田裕康
fag.jpg 
フレームアームズガールは後半を中心に他にもエモーショナルな回がたくさんあってどれを選ぼうかかなり悩んだんですけど映像的に一番好きなのはこの回かなと
この回は小田裕康さんの1人コンテ演出作監原画回(一部共同)でその分あおちゃんの表情付けがかなり独特でかわいい。Aパートはパンツを切るエピソードをこの回の主題である”感じる”というとこにしっかり結びつけてくる当たりが赤尾でこ天才だなと思いましたw 
この回はディオメディアを中心に活躍されている清水空翔さんの担当回と同じタイプの独自性がちょっとある感じがします。アクションとか上手いアニメーターのギャグ・コメディ作品における1人コンテ演出作監原画回ってテンポのとり方とか表情付けが普通の回と違った感じで独特の魅力があるんですよね。全部1人でやる分演出プランを立てやすいのかな?とか思ったり。作監まではやってませんけど一昨年10選入りしたハッカドールのバリキオスさん回もちょっとタイプとして似てるかな。
川口敬一郎監督作品の見どころはこういう演出の暴走が味わえるとこにもあると思います。来年もこういう面白い回があるといいですね~ 

ポケットモンスター サン&ムーン 第21話「ニャビー、旅立ちの時!」
脚本:冨岡淳広
絵コンテ・演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明、志村泉
poke.jpg 
「ポケモンの老衰による死」という非常に難しいテーマをここまで直接的にかつ美しく描いてきたことにただただ感動ですねこの回は… 普段が明るい作風のアニポケSMだからこそこういうエピソードで締りの良さが生まれるんですよね。アローラ地方のおおらかさがしっかり描かれているからこそ輝く、アニポケ屈指の名エピソードだと思います。ポケモンが好きな人、ペットを飼った経験がある人全てに見て欲しいです!

ひなろじ ~from Luck & Logic~ 第11話
「一年の計はカウントダウンにあり/据えチョコ食わぬは女の恥」
脚本:高木聖子
絵コンテ:白幡良志之、児谷直樹
演出:児谷直樹
総作画監督:仁井学
作画監督:Hwang Seong-won、Seo Jeong-ha
hina.jpg 
ひなろじは9話~12話まですべて素晴らしいので正直どの回を選んでもいい!くじで選んでいいくらいなんですけどなんでこの回を選んだかと言うと…正直ストーリーや演出の素晴らしさとかのトップを決めるのが出来ないからニーナちゃんがかわいいという独自ポイントがめちゃくちゃ強い11話でいいじゃないか!…って感じですねw
ひなろじは10話が大きな山場になってる回なので残りはボーナスステージって感じですけどまさにご褒美!10話までで深く掘り下げてくれたキャラの違った一面にスポットを当ててそのキャラクターの魅力を最大限引き出してる感じですねこの11話は。キャラの作画にすごい気合の入った回ですけど原画は三文字系なのでTwitterでいつも美少女イラスト投稿してる総作監の仁井学さんの貢献が大きいんじゃないでしょうか。お疲れ様でした。

NEW GAME!! 第6話「あぁ……すごいなあ……」
脚本:志茂文彦
絵コンテ・演出:山﨑みつえ
演出助手:野呂純恵
作画監督:板倉健、三島千枝、山野雅明、武藤幹
     山崎淳、斎藤大輔、渡辺舞、山崎輝彦
     吉村恵、手島行人
総作画監督:木野下澄江、山野雅明
ng.jpg 
キービジュアルに関係したエピソードの起承転結がしっかりこのエピドード内でできてるのが素晴らしいですね。割と適当なサブタイが多いこの作品でサブタイの「あぁ……すごいなあ……」が最後に凄い染み渡ってくる。作中内だけでなく視聴者に対しても「八神コウってすごいなあ…」って思わせるのって結構難しいと思うんですよね それに対して説得力のあるキービジュアルや青葉に対する対応なんかで視聴者に対してそう思わせるのがしっかりできてて上手いなあと思ったり。最後には青葉が笑顔で終わってるのも凄くいいですよね。とにかく素晴らしい回。お見事!

タイムボカン 逆襲の三悪人 第9話 
「水戸黄門と日本テレビ水卜アナのビックリドッキリな関係とは!?」
脚本:永野たかひろ
絵コンテ:稲垣隆行
演出:徐恵眞
作画監督:西村彩、前田亜紀
bokan.jpg 
この回は「うおおおおおお!我らが稲垣隆行神がやりおったぞおおおおおおおおお!」みたいな気分で見てましたw前作タイムボカン24から今回に至るまで正直なところ「面白いけど稲垣隆行監督のポテンシャルをフルには活用できてない感じがするなあ...」みたいな感じで見てたんですが(面白いですよ)、この回はついにタイムボカンやりおったな!!って感じで稲垣監督の個性が100%出てて見ながらガッツポーズでした。
ジュエルペットサンシャインの八木沼くん回の再来である実写合成もさることながらメカ戦パートの最初から最後までわけわからない感じとかもうね、最高ですよ。いきなり病室になるあたりとかなんやねんとw 水卜アナウンサーゲスト回だっていうのにこのカオスを極めた回やっちゃうあたりも凄いよね 水卜アナは何を思ったのかw こんな稲垣隆行の原液みたいな濃い回が夕方に全国ネットされるとはね~

 僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 第8話
そ、そこまでしていいなんて言ってないっ!
脚本:山田靖智
絵コンテ・演出:高橋英俊
作画監督:西尾淳之介、池原百合子
shobitti.jpg 
しょびっちは結構毎回安定した面白さを見せてくれた作品だと思いますがその中でもこの回は個人的感想だけどテンポが突き抜けて良くてネタもキレッキレだなと感じた回。毎回100点満点で90点を超える中1話だけ120点みたいな感じ。
この作品のギャグってコント的側面が大きいと思うんですけどこの回に関しては本当にプロの芸人のコントを見てる感覚になるくらい掛け合いが凝ってて面白かった。1話の回収もしてるし結構重要回なのかな?と。
作画リソースにはなかなか恵まれなかった印象のあるしょびっちですが監督を筆頭とした若手演出家がとても頑張っていてそれを見れたのもこの作品の良かったところですね。

妹さえいればいい。 第9話「
全裸と下着さえあればいい。
脚本:平坂読
絵コンテ:ワタナベシンイチ
演出:板庇迪
総作画監督:平田和也
作画監督:平田和也、大塚舞、大槻南雄、佐藤香織、藤井文乃
imosae.jpg 
パンツと全裸を軸に30分展開するばかみたいな回だけど勢いテンポの良さが凄まじすぎて10選入り。後半エロシーン祭りだけどエロいというよりはなんじゃこりゃって笑いが先に来る。多分絵コンテの段階で相当面白いものになってるんじゃないですかね、ワタナベシンイチ氏の奇才っぷりが遺憾なく発揮された回だと思います。とにかく勢いを楽しめ!!この回は!
あと何よりEDテロップの特殊仕様!! 末端職やOPの参加スタッフとかまで含めて作品に関わる人全員に下着派か全裸派かを聞くは絶対大変だったと思うw制作の人お疲れ様でした!!

武装少女マキャヴェリズム 第7話「妖しき刃「眼目さとり」」
脚本:ガクカワサキ
絵コンテ:池端隆史
演出:門田英彦
総作画監督:滝本祥子
作画監督:橋本真希、向川原憲、川添亜希子、權容祥
makya.jpg 
1話丸々風呂場で全裸戦闘をやるという意気込みを評価したいですねこの回は。単純に面白い回ってだけなら他の回の方が上に来る感じもするんですが「武装少女マキャヴェリズム」という作品だからこそできる唯一無二性ってのがこの話にはあるかなと。真面目に戦闘してるようで2人とも裸になっててそもそも戦闘のきっかけがしょうもなかったりで間抜け具合と真面目具合の絶妙さがたまらんですよね。
あとこの回はキャラデザ滝本さんの総作監修正が全編に行きたっててて絵柄が凄く好みな感じになってます!そこも高評価ポイント!この人の絵は本当にかわいい!


特に意識はしてないんですがなんかエロい回の比率が増えちゃいましたね今年は…w ただどの回もそこだけに魅力があるわけじゃなく話だったり演出の魅せ方だったりでこの回凄いな!!と思った回なのでぜひ皆さん興味があれば見てください!前後の回を見てなくても楽しめる作品を中心に選んでるので。
今年は宝石の国のように次世代のアニメのあり方を提示してくれた素晴らしい作品がありましたが一般の作画アニメは去年に続きちょっと色んな面で厳しいなあ...って作品がやはり多い印象です。今回シルバーリンク元請け作品から2作品選出してますが、2作品とも面白いと思う一方で元請けタイトルの取りすぎによる現場の疲労、リソース不足が画面に反映されるほどになっててそこが惜しいんだよな...と感じた作品でもあります。現場の方は口を揃えて言いますがやはり今はアニメの本数が多すぎて1本1本が丁寧に作れていない。スケジュールとリソース、あるいは予算の不足により本来の面白さが発揮しきれないままオンエアを迎えるアニメ作品は純粋に「もったいない」んですよ。そんな作品が見たいかというとできれば見たくない。その環境から生まれた作品で面白い作品はもちろんありますけど作画や演出の段階でもっと丁寧に作れたら更に素晴らしい作品になってたに違いないわけで。
いい作品はいい制作環境のもとで生まれるのだということをアニメのクライアント側の方は改めて認識していただいて2018年はこの業界がより正常化すればいいな、と思ってます。

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